LEARNING ENGLISH, Oxford Reading Tree

【ORT Level 1+】#37 Hop Hop Pop のお話。

どんなに英語を学習をしても、うまく成果が見えず「何をしていいかわからない」という気持ちになったことはありませんか。読めば読むほど英語が身に付く英語多読は、そんなあなたの悩みを解決します。今回は、Oxford Reading Tree の Hop Hop Pop  をご紹介をします。

ORT Level 1+:Hop Hop Pop


hop hop pop oxford reading tree
Oxford Reading “ Hop Hop Pop ”より
ブックバンド: ピンク 
レベル:Biff, Chip and Kipper Level 1+ Decode and Develop
ページ数:12 pages
語数:34 words
テーマ:擬態語
フォニックス:
時間:約2分
主人公:パパ
登場人物:ママ チップ ビフ キッパー フロッピー

⭐️ブックバンドについて…イギリスの学校では、本のレベルを表すためにブックバンドが使われています。ORTの絵本には、それぞれの絵本の裏にブックバンドのカラーをつけることで、絵本のレベルが分かるようになっています。

お話の内容

家族みんなで、公園に行って遊びます。赤、黄色、青、カラフルなバルーンを膨らませて、みんなで、楽しくホッパー・リレーです!後方には、犬と遊んでいる人もいるみたい。最初は、双子のビフ対チップ、審判は、ママ。他のみんなは、一生懸命、応援します。次にパパは、特大のバルーンでキッパーと参戦!さぁ、決着はいかに・・・。

ojachanのBOOKレビュー★

総合   ★★★★
面白さ  ★★★★
学習効果 ★★★★
難易度  ★★★★
知識関心 ★★★★
異文化理解★★★★★

面白さ・・・ストーリーの意外性や内容の面白さを評価

学習効果・・・文法や語彙、表現について学べ実際に使えそうかを評価

難易度・・・Oxfordが想定する対象年齢と初級英語学習者が感じる難易度を評価

知識関心・・・科学的な好奇心や興味関心を向上するような内容かを評価

異文化理解・・・イギリスと日本の文化的な違いを学べたかを評価

すべての評価は、ojachan の個人的な見解に基づきます。

ojachanの感想

今回のお話は、かなり面白い!😆👍✨でも、急に難しい・・・。タイトルからは像しにくい内容ですが、ホッパーリレー🐞のお話でした。ストーリーが、前方と後方で二つの場面で進んでいくのは、とても読みごたえがあります。リレーの途中で、ハプニングが発生してしまうのですが、それは、背景にもしっかり注目してくださいね!絵のタッチも今までと違った印象で、文章の配置も、絵本のなかにふきだし💬で登場するので、マンガ🐶をもっと意識したようなコミカルなお話として描かれているようです。

初版が2011年📔になっているので、レベル+1シリーズの他の絵本より、ずいぶん後に作られたことがわかりますね。😌どおりで、作風が違うワケか!

英語表現は、イディオムが豊富でイギリスならではの表現もあり、レベル+1として、難易度はかなり高めです。フォニックスも意識して作ってある絵本なので、とても学習効果が得られる内容になっています。正直に言うと、これは和訳が難しい本だと思うので、絵本がよく生かされた英語多読ができるんじゃないかなぁって思います。イラストの力で、内容が理解できました。

カラフルなバルーン🎈は、とても可愛くて、英語圏らしい発想の楽しみ方だなぁとワクワク❤️しながら読み進められました。これは、絶対楽しい!!!😆

文法レベル

文法内容:一般動詞の現在形・過去形
文法レベル:中1~3レベル 英検5~3級

Oxford Reading Tree: Level 1+: Decode and Develop: Hop Hop Pop

Amazonレビュー:★★★★★

レベル:ステージ1+ C パック

絵本の冊数:1冊

著者:Roderick Hunt / Alex Brychta / Debbie Hepplewhite

出版:Oxford University Press, USA (2011/1/1)

キーフレーズ

⭐️絵本に合わせた意訳をしています。

1. いろんな虫

Hop ! Hop ! Pop !
ぴょん、ぴょん、パン!

このタイトルは、フォニックスを意識した発音になっています。

【 hop 】の発音は「ハップ」です。(※私には、そう聞こえます。)日本語で、「ホップ・ステップ・ジャンプ!」などで聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
しかし、【 hop 】単体で登場すると、「?」っとなる人もいるかもしれません。意味は、擬態語の「ピョン」という跳ねる音です。


また、【 hopper 】は、【ピョン】+【~する生き物】=「とびはねる虫」という意味で、バッタやキリギリスなどの虫のことを一般的に指します。
アリとキリギリスの絵本は、英語で『The Ants and the Grasshopperって言うんですよ。

ここでは、色んな虫を英語でご紹介します。

日本語英語
insect
ンセクトゥ
チョウ🦋butterfly
タフ
テントウムシ🐞ladybug
ィディ
カブトムシbeetle
ートォ
クワガタstag beetle
ッグ ートォ
セミcicada
スィィーダ
ホタルfirefly
ァイアフ
トンボdragonfly
ドゥラゴンフ
カマキリmantis
マァンティス
カタツムリ🐌snail
イル
イモムシ🐛caterpillar
キャタピラー
ハチ🐝bee
クモ🕷spider
イダー
ミミズearthworm
ースーム
カ🦟mosquito
マスキィートォ
ゴキブリcockroach
ックローチ

2. 動作を表す擬態語

 Hop, hop, hooray!
ぴょんザイ、ぴょんザイ、バンザイ!

この表現は、タイトルの【 hop 】をもじったもので、元来の表現ではありません。元々は、【 Hip, Hip, Hooray! 】というイギリスならではの表現で、日本では万歳三唱の「万歳、万歳、バンザーイ!」という意味です。

こちらの動画では、「ヒップ・ヒップ・フレー!(英国王室万歳!)」と三度の掛け声を聞くことができますよ! →1:07

擬態語って、人によって感じ方が変わるので、すごく文化感が出る言葉だと思うんですよね。面白い!

ここでは、動作を表す擬態語を英語でご紹介します。

日本語英語
パタパタ
軽くたたく音
flutter
ター
グルグル
回る様子
twirl
トゥウィァル
コロコロ
転がる音
roll
ローォ(ル)
ゴロゴロ
お腹がなる音
growl
ラゥ(ル)
ゴクゴク
飲む音
gulp
ルプ
ブラブラ
揺れる音
swing
ウィン(グ)
トントン
ドアをたたく音
knock-knock
ナッナッ
シーッ
静かにする仕草
hush
ハッシュ
シュッ
素早く動く音
swift
ウィフ(ト)
スイスイ
なめらかに動く音
smooth
ムー

重要単語

⭐️重要単語 は、表紙の裏側に記載されている新出語句を数えています。

Focus words : 20 words

English品詞日本語
set off
セッ
動詞始める
pop
パッ
名詞パンッ!という音
hop
ハッ
名詞ピョン!という音
hopper
パー
名詞とびはねる虫
hooray
レー
間投詞フレー!
win
ウィ
動詞勝つ

擬態語クイズ

Hop Hop Pop クイズ

Basic かんたん

Intermediate ふつう

Advanced むずしい

私の英語多読900冊の挑戦!


ORTを読んでいる、またこれから読みたいなと思っているあなたに、 900冊あるOxford の絵本の シリーズの中から1話ごとに、効果的な英語学習ができるようご紹介いたします。

【英語多読】については、こちらを読んでみてください。

一緒に、ORTでネイティブの子供たちのように、英語を学習しませんか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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【ORT Level 1+】#38 Catkin the Kitten のお話。

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【ORT Level 1+】#36 Shopping のお話。